より果実感が楽しめる『生シードル』その秘密は…

シードルを求めて次にやってきたのは、弘前駅2階。津軽エリアのお土産を豊富に揃える「BRICK AーFACTORY」です。

俵谷理瑶アナウンサー
「すごい!もうお店に入ると、いきなりたくさんのシードルが出迎えてくれます。本当に種類が豊富ですよね。どれにしようか迷っちゃうな」

店内を奥へ進むと、シードルにぴったりなおつまみがたくさんあります。『ほたてマヨネーズ』(830円)は、青森ならでは。

そしてさらに進むと、『津軽びいどろ』が。このグラスでシードルをぐいっといくのも良し。

さて、俵谷アナ、ようやくシードルにたどり着きました。
俵谷理瑶アナウンサー
「見てください!ありましたよ、シードルメニュー。メニューにある『生シードル』っていうのは何ですか?」

BRICK AーFACTORY 葛原未来さん
「『生シードル』は、樽から直接出しているシードルで、加熱処理をしていないため、瓶のシードルより果実感をお楽しみいただけます」

『生シードル』は1杯700円。それでは、樽から直接注いでもらい、いただいてみましょう。
俵谷理瑶アナウンサー
「グラスを持った瞬間にいい香りがしてきます。いただきます。
すごい!生ですね、本当に香りがフレッシュで酸味が爽やかで、とってもおいしいです。初めて飲みました」

こちらの『生シードル』は、青森県産のシナノゴールドとジョナゴールドを使用し、品種の特徴である甘味やビターな味わいを楽しめるドライタイプのシードル。

この『生シードル』に合わせるメニューはというと、『オリジナルアップルパイ』(450円)。仕上げに『生シードル』を混ぜ込んであるんだそう。りんご尽くしの一品です。

俵谷理瑶アナウンサー
「いただきます。生地サクサクで、バターの香りがすごくいいです。優しい甘さ、りんご本来の果実の甘さがおいしいです」
BRICK AーFACTORY 葛原未来さん
「こちらは、青森県産の『紅玉(こうぎょく)』というりんごを甘く煮て贅沢に使用しておりまして、パイ生地もサクサクに焼き上げております」

俵谷理瑶アナウンサー
「アップルパイにも合いますよね、シードル。おいしいスイーツの甘みのあるりんごをいただいて、酸味があってビターな“ちょっと大人なりんごのいただき方”もできて、いいですね!」

シードルはアルコール度数があまり高くないため、食事ともアップルパイのようなスイーツとも一緒に楽しめるお酒。そして、辛口から甘口、低アルコールアルコールの度数1%のものもあり、より多くの方に楽しんでいただける青森が誇るお酒でした。

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「#わっちタグ」2024年9月12日(木)放送回より
~店舗情報~
「弘前れんが倉庫美術館」
【住所】弘前市吉野町2-1
【営業時間】9:00~17:00
【休館日】火曜
「CAFE&RESTAURANT BRICK」
【住所】弘前市吉野町2-11 ※弘前れんが倉庫美術館に隣接
【営業時間】11:00~18:00 ( ラストオーダー 17:00)
【定休日】火曜
「BRICK A-FACTRY」
【住所】弘前市表町1-1 弘前駅2F
【営業時間】8:30~19:00