「就活しないといけないと思っていた矢先に…」 老舗の味“復活”の物語

香ばしく仕上げられた焼きそば。この独特な食感と甘辛い味を求める人が通い詰めています。

来店客
「おいしい。うまい!」
「変わらずおいしいです」

この焼きそばを提供しているのは、黒石市の中町こみせ通りにある「焼肉逢春」で、4月22日からランチ限定で始めました。きっかけとなったのは、西谷豊さん(65)が働き始めたことです。

焼肉逢春(大十食堂元店主) 西谷豊さん
「就活しないといけないと思っていた矢先に、福原社長が『豊、ここでやってくれないか』と。コメじゃないけど青天の霹靂でした」

西谷さんはもともと、平川市尾上地区で大十食堂を営んでいました―。