J1で207試合 敵地だったファジのホームは「サポーターが凄い」

ーさて、今シーズンからファジアーノ岡山に新加入した竹内選手、これまでの経歴をご紹介します。

竹内涼選手は、サッカー王国・静岡県出身の現在32歳。名門・浜松開誠館高校を卒業後、2009年に当時J1だった清水エスパルスに入団しました。

その後はエスパルスなどでキャリアを重ね、J1通算207試合に出場。2018年から4年間主将を務め、今季からファジアーノ岡山に移籍しました。

ー新しいチームには慣れましたか?

(ファジアーノ岡山 新主将 竹内涼選手)
「はい、すごくみんなコミュニケーションを取りやすい選手ばかりなので、すんなりチームに入れたなと思います。」

ーアウェーで岡山に来たときはファジアーノ岡山の印象は?

「サポーターの数がものすごく多くて、『ちゃんとアウェーをものすごく感じた』というか。逆に言ったら、これが今、自分のホームになるということで、すごく楽しみな部分あります。」

ー岡山の生活などには慣れましたか?

「まだ宮崎キャンプに行く前しか、岡山では暮らしてないので、特には、、、これからですね。これから楽しみなことがいっぱいなんですけど」

ー選手とのコミュニケーションとかはどうですか?

「もちろん食事に行ったり、クラブハウスだけじゃなくて、いろんなオフの部分でコミュニケーションを取ってますけど、すごい気持ちのいい選手ばかりなので、そこはすごく僕は助けてもらってます」

J1昇格へのカギは?「さらに勝つためにどうすればいいか」

ーそんなファジアーノ岡山は、今季、竹内選手を含めて13人の新たな選手が加入しました。既存の戦力との融合を目指した宮崎キャンプが1月28日から行われましたがキャンプでの手ごたえはいかがでしたか?

(ファジアーノ岡山 新主将 竹内涼選手)
「試合の数をこなすごとに、チームのコンセプトだったりチームの戦術だったりが、みんなに浸透していくのが肌で感じられて、それがすごく良かったですし、開幕が僕たち自身が一番楽しみですね」

ーチームを率いる木山監督は『攻撃では能動的』『守備ではタイトに守る』という言葉も聞かれたんですが、そのあたり、竹内選手は木山監督からはどのようなチームを作っていきたい、という話はあったんでしょうか?

「一番はやっぱり『勝ち切るチーム』『勝ちを重ねていけるチームになりたい』ということで、今年スタートして、去年までのベース、、、やっぱり守備のところでいい守備をし続けるっていうベースがある中で、そこからさらに勝つためにはどうするかっていうのは、チーム全体でもすごく考え続けてます」