「しいたけ」というと和食に使われるイメージですが、自然の気象条件を利用して育てる「原木しいたけ」を世界に広めようと、先月、宮崎県高原町の生産者の女性がフランスでその魅力をPRしました。
現地の反応はどうだったのでしょうか。

固い木の皮を突き破って出てくるパワーがおいしさの源

高原町の田中椎茸。
霧島連山のふもとで、長年、原木しいたけを生産してきました。

(田中椎茸三代目 邊木園 浩子さん)
「この固い(木の)皮を突き破って出てくるパワーがおいしさの源なんじゃないかな」

田中椎茸の代表の邊木園 浩子(へきぞの ひろこ)さん。しいたけを生産するかたわら、その魅力発信にいま力を入れています。

(田中椎茸三代目 邊木園 浩子さん)
「こんなおいしいシイタケが日本にはあるということを伝えたくて行ってきた」

邊木園さんが、先月訪れたのが美食の都、フランス。

(田中椎茸三代目 邊木園 浩子さん)
「せっかく、こんなにすばらしいチャンスを頂いたので、精一杯頑張って、みなさんに発信したいと思う。メルシー」