昭和35年(1960年)2月に行われた第9回南北縦断熊日駅伝大会の映像です。現在行われている郡市対抗熊日駅伝の前身となる大会です。当時の大会は熊本県を南北に縦断するコースで行われ、南端、北端からそれぞれレースがスタート、中間地点のゴール(熊本市)を目指すという形式でした。

映像は水俣市→熊本市を目指す南班レースの模様です。

水俣をスタートし、津奈木町、八代、宇土と襷をつなぎ、熊本市中心部のゴール(※)を目指しました。 ※ゴールは当時の熊本日日新聞社本社前

特に南班は山間部も多く、アッツプダウンの続く厳しいコースだったようです。

この大会の南班優勝は下益城郡でした。