最新の世論調査で、「次の総理にふさわしい人」を聞いた所、上川外務大臣が3位に急浮上しました。そのワケは?識者の見方も交えて解説します。
内閣支持率は過去最低の中、上川大臣が“3位”に

良原安美キャスター:
JNNが2月3日(土)、4日(日)に行った世論調査によりますと、岸田内閣について▼支持は1月の調査から3.4ポイント下落し、23.7%と、政権発足後、過去最低となりました。
▼不支持は1月の調査から3.8ポイント上昇し、74.2%と、過去最高となりました。
また、次の総理にふさわしい人について、3位に上川陽子外務大臣が入りました。
前回調査では6位でしたので順位を上げた形になります。ちなみに岸田総理は7位です。
【次の総理にふさわしい人は?(敬称略・カッコ内は前回調査比)】
1位:石破茂18.4%(+1.7)
2位:小泉進次郎14.3%(-2.5)
3位:上川陽子9.5%(+5.6)
4位:河野太郎8.1%(-3.2)
7位:岸田文雄2.9%(-0.8)

上川大臣が急浮上した理由として、TBSスペシャルコメンテーターの星浩さんは「“麻生発言”の前から外務大臣での仕事ぶりが注目されていた」と指摘します。