東京大学を卒業し、ハーバードへの留学経験も

上川大臣は2023年9月から外務大臣を務めています。ご家族は夫と娘2人です。

東京大学を卒業後、三菱総研の研究員を経て、アメリカのハーバード大学大学院に留学しています。

その後▼2000年に衆議院初当選▼2007年に少子化・男女共同参画担当大臣を務めました。

▼2014年以降は、法務大臣を3度務めています。

▼2024年1月には、ジェンダー等に関するWPS(女性・平和・安全保障)というものを立ち上げました。

これは紛争の予防や平和構築には、女性の参画や、ジェンダー平等の視点で取り組む必要があるという新たな組織です。

しかし、1月28日、麻生副総裁が、上川氏の外務大臣としての手腕を評価した上で、「このおばさんやるね、そんなに美しい方とは言わんけれども」などと上川大臣の容姿や年齢を揶揄するような発言をしました。(2月2日に発言を撤回)

これに対し上川大臣は1月30日、「どのような声もありがたく受け止めている」と対応し、抗議はしませんでした。