「金額が少ない人も全員告発しようと思う」

ーー上脇先生は今後額が小さくても、何かことを動かせるんじゃないかとお思いですか?
「今報道されているのは、実は、中抜き、私は持ち逃げって呼んでいるのですが、持ち逃げの金額って、おそらくわかってないというか、ご本人たちも発表してないんだと思います。そういうふうに考えると、みんなで裏金を作ったのだから、これは1人1人の金額だけを見るのじゃなくて、みんなで6億とか、そういうお金を裏金にしたことが罪に問われるべきだというふうに考えるので、私は金額が少ない人も全員告発しようと思っています」

ーーキックバックと中抜きが違うというお話があったのですが、これ全て派閥のパーティーの話ですから、そうなると派閥のパーティーの売り上げを途中で中抜きしていたわけですよね。つまり、会社で言うと、会社に売り上げを納める前に自分でノルマ以上分を抜いちゃったのが中抜き、私は中抜きの方がより犯罪性が強い。上脇さんの力からみても、立証は難しいということでしょうか?
「おそらく何か客観的なもので確認するのは相当難しいんですよ。例えば口座に入っていて、それを派閥に届けなかったのか、現金で受け取ったのか、細かいところまで確認をしないとこれはわからない。中抜きするような人ですから、正直に答えるはずがないんですよ。証拠を突きつけて初めて自白するわけですよ。中抜きについてはこれ黙っていようなという可能性が相当高いです」

ーー訂正した議員の告発や安倍派幹部だった5人の検察審査会の申し立ては大体いつ頃になりそうでしょうか?
「これね、今からやるのは、検察がいつ処分するかなんですね。もう捜査が終わったからもう上脇の告発は受理したけど、すぐに処分となればすぐに処分通知が届く、そこから不起訴処分の理由について情報公開請求するんです。その理由を教えてもらいそこから、検察審査会に持っていくということになります。今すぐ検察審査会というわけではなくまだ数か月はかかりそうですね」

(2024年1月31日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)