「出来ることを1歩1歩、時には半歩でも」 発災1か月を前に初めて“店の片付け”

生活再建に向け動き始めた人もいます。

「見事に割れちゃったね」

輪島市門前町で飲食店を構える安田俊英さん。

安田俊英さん
「まだまだ時間かかるかなって、けど、必ず店は再開したい

震災後、炊き出しのボランティアなどをしていたため、店は手つかずの状態でした。

安田俊英さん
「1か月前は勢いだけで動いていましたね。みんなそうですね。勢いだけで」

地震発生から1か月を迎えようとしていた1月31日、初めて片付けをしましたが…

安田俊英さん
「(店の被害を)改めて見ると、本当にショックもでかくて、時間が経つと自分の現実を突きつけられるし、しんどいですね」

それでも、能登の復興のため、前を向くことを決意しました。

安田俊英さん
「1か月…あっという間ですね。まだゴールが見えないから、出来ることを1歩1歩、時には半歩でも、休みながらでも、進んで行けばいいかな。ゴールがしばらく見えなくても、いずれゴールは少しずつ見えてくる

能登半島地震でこれまでに、石川県内で240人が犠牲となり、災害関連死は15人に。
そして未だに15人が安否不明、避難所には1万4431人が身を寄せています。

Q.長期化する避難生活について、いま思うことは?

バス運転手
「早かったですね。とにかくゆっくり落ち着いて考える暇もない

輪島市から避難している人
「2~3週間、家族と会えなくて、やっとこないだ会えて、『良かったね。生きてて良かったね』と」

石川県では現在も、4万戸以上で断水が続いており、給水に来た人は…

給水に来た人
「風呂も金沢に入りに行っている」

漁師の妻
「様変わりしたというか、風景が違うじゃないですか。何か前に進むための力時間が欲しい」

輪島市の住民
「頑張れば、どうにかいい日が来るんじゃないかと。その日がいつか分からない。だけど、必ず良い日が来るだろうと」