能登半島地震は、あすで発生から1か月を迎えます。仮設住宅「第1号」が誕生しましたが、“動く住宅”=「ムービングハウス」と名付けられたこの家。災害に欠かせない多くの機能がいま注目されています。
縦にも横にも連結可能「ムービングハウス」

地震の被災者を受け入れる仮設住宅がきょう石川県の輪島市内に完成しました
被災者が待ちに待った仮設住宅。これは北海道の住宅メーカーが開発した『ムービングハウス』というもの。
トラックに積んで容易に移動できるため、被災地にいち早く運ぶことができ、ライフラインさえ確保できれば、その日のうちに使い始めることができるんです。

縦にも横にも連結可能で、家族構成に応じて間取りも変えられます。
輪島市に完成した仮設住宅の間取りも2DKと4DKがあり、家族で入居しても広々と使うことができそうです。