午後8時すぎ…さまざまな人の思いを運んだ1日が終了

午後4時5分、紀州鉄道を偶然見つけて乗車したという2人に話を聞きました。
(乗客)「偶然、無計画でこの列車を見つけて乗ったんですけど、楽しかったです」
(乗客)「紀州鉄道自体がこの町に必要で、生活に密着した鉄道なんだなって改めてわかりました」
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午後5時3分、通学中に出会った小学生の兄弟と再会。学校が終わり家へ帰ります。久しぶりの学校は楽しかったみたい。
(取材班)「列車に乗るのは楽しい?」
(兄と弟)「楽しい」
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列車で長距離を旅した人もいました。
(乗客)「青春18きっぷの旅です。紀伊半島一周して帰ってきました」
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午後8時16分、往復すること36回、最終列車が西御坊駅に到着です。
(紀州鉄道 古川強さん)「本当に距離は短いんですけど、これからも末永く走っていけたらと思っています」
片道たったの8分間。さまざまな人の思いを運び、日本一短い私鉄の1日が終わりました。
(2024年1月25日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)














