メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手から全国の小学校に寄贈されたグローブが25日、仙台市内の小学校にも届き児童たちにお披露目されました。

25日、仙台市立上愛子小学校の児童たちのもとに、大谷選手から贈られたグローブが届きました。

校長先生:
「大谷選手からの思いを充分に受け止めて夢の実現に向けて頑張ってください」

このあと早速、代表の児童がグローブでキャッチボールをして感触を確かめました。

キャッチボールをした児童:
「大谷選手と同じグローブを使えて良かったです。まだ固いのでみんなでキャッチボールをしていきたい」

全国の小学校に寄贈された通称「大谷グローブ」。今回贈られたグローブは右利き用2個、左利き用1個うち1個は低学年向けのサイズです。「子供たちが楽しくキャッチボールできるように」という大谷選手の思いが込められています。

野球の経験が少ない児童もグローブを手に取り喜んでいました。

女子児童:
「すごくいいです。柔らかくて使いやすそう」

グローブの使い方は各小学校に一任されているということですが、上愛子小学校ではどうするのでしょうか。

上愛子小学校 菅原篤教務主任:
「職員室に専用の箱を用意してそこに入れて、子どもたちが休み時間に自由にそこから持って行って校庭とかで遊ぶという約束もしましたので早速どんどん触れていってほしいなと思います」

また、仙台市内の市立小学校では25日から順次、大谷グローブが児童たちに手渡されていくとのことです。