遺族「判決を仏前に報告できるよう、強く、強く望んでいます」

そして、結審の日、寺脇(池田)晶子さんの夫も、裁判員らに強い口調でこう訴えた。

「判決は、12歳の息子が聞いて理解できるような内容であってほしいです。晶子が受け入れられる判決を仏前に報告できるよう、強く、強く望んでいます」

一方、弁護側は最終弁論で、心神喪失で無罪または心神耗弱で刑を減軽すべきと改めて主張。

最後に青葉被告はこう述べた。

(青葉真司被告)「この場において付け加えて話すということはありません」

注目の判決は、あす午前10時半から、京都地裁で言い渡される。