能登半島地震の発生から、きょうで3週間です。被災地では、地域によっては日常が戻りつつありますが、依然、安否が不明な人の懸命な捜索活動が続けられています。
能登半島地震で最大震度7を観測した、石川県志賀町。町内の小・中学校では、およそ2週間遅れてようやく始業式が行われ、学校が再開しました。
志賀町は、多くの地域で断水が続いていますが、この小学校では3日ほど前に水が通り、水道やトイレが使えるようになったということで、児童らが待ちわびた給食も提供されました。
児童
「レトルトカレーが多くて、お母さんが料理するのは水がなくてできなかった」
「家では、3食食べられないこともあったので、こうして食べられてうれしい」
一方、能登半島地震では233人が死亡、発生からきょうで3週間となりますが、22人の安否がわかっていません。
記者
「輪島市市ノ瀬町です。複数の家屋が土砂に巻き込まれていて、安否不明者の捜索が続いています」
このうち、輪島市市ノ瀬町では、複数の家屋が土砂に巻き込まれ、3人の行方がわからなくなっていて、けさも濁流が流れる中、土砂で倒壊した家の周辺で捜索活動が続いていました。
遺族などによりますと、きのうからきょうにかけて、安否不明となっていた曲田克也さん(64)と妻の千恵子さん(64)が死亡しているのが見つかったということです。
緊急消防隊 大阪府 田中智也 大隊長
「亡くなっていたので、悔しい気持ちでいっぱいですが、ご家族の方にお礼も言っていただいた。少しだけでもお役に立てたと思う」
同じ地区の民家で一人暮らしをしていた、垣地英次さん(56)の安否はいまだにわかっておらず、兄の弘明さんが捜索の様子を見守っていました。
弟の行方がわからない 垣地弘明さん
「(弟は)おふくろの面倒をよく見て、お年寄りの方が多いので面倒をよく見ていた。(発生から)3週間ですが、ドロドロの土の中を捜していただいて感謝している。あとは1日でも早く、(弟の)体が出てくればと思う」
また、あすからあさってにかけ、北陸地方にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、特に、あさってには警報級の大雪となるおそれがあります。あさって午前6時までの24時間に降る雪の量は、▼能登の平地で最大40センチ、▼山地で最大50センチの予想です。
被災地では、地震により被害を受けた家屋が雪の重みで倒壊するおそれがあり、復旧作業や捜索活動への影響が懸念されます。
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