OMONA BAR そん・さんひょん さん
「ここがマッコリをつくる製造所になります」
雲南のお米に惚れ込んだそんさんは、雲南市産のマッコリの醸造を始めようと準備を進めていました。
3月をめどに醸造所を稼働させていく予定とのことですが、そこにあるのは「美味しいマッコリを作りたい」という思いだけではありませんでした。

OMONA BAR そん・さんひょん さん
「農業組合の方から話を聞くと、担い手がいないとか、灯油とかガソリンの値段が上がったのにお米の価格は下がる一方とか矛盾すること、大変なことがたくさんある」
韓国で生まれ育ったそんさんは、22歳の頃に語学を学ぶために来日し、東京・大阪・京都と、大都市で働いてきました。
たまたま求人サイトで見かけた島根県へやってきたのは6年ほど前のこと。そこで、おいしいお米をはじめ、豊かな食文化に魅了されたといいます。
OMONA BAR そん・さんひょん さん
「こういう美味しいものが、誰かが作り続けないと食べることができなくなる。継続してもらうために、私みたいな人が別のところで頑張って支援することで、お互いが助け合えると思うんです」














