能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県穴水町で現在、青森県の保健師が交代しながら被災者を支援していて、その第一陣のメンバーが17日、現地での活動を報告しました。保健師たちは健康状態の確認だけではなく、安否の確認もしていました。

石川県穴水町で被災者支援の第一陣として活動したのは、県の保健師2人と職員1人のあわせて3人です。

地震で甚大な被害を受けた穴水町は17日の時点で、死者は20人、負傷者は266人確認されていて、避難者数は1667人にのぼっています。

3人は1月8日から5日間、長期化する避難所生活で町民が体調を崩していないかを確認しました。

このほかにも、安否がわからない男性の自宅への訪問も依頼され、男性の無事を確認したということです。

弘前保健所 安宍美咲保健師
「(町の保健師の)手が足りなくてできない部分を他県の保健師チームが担えるところが大きい。すぐに対応できるところが役割の一つだと思って対応していた」

東地方保健所 中村菜穂子保健師
「やっとお話を聴いてくれる人が来たというところで地元の方々に「よかったです。ありがとう」と言われたのがとても印象的だった」

石川県穴水町では第一陣のメンバーのあとも県の保健師チームが交代で派遣されていて、県は1月26日まで10チームで延べ30人を活動する予定です。