貝塚市の「2つの津波想定の時間差」はなんと57分

2つの津波想定時間。取材班はその差が最も大きい場所に向かった。
(記者リポート)「貝塚市にある二色の浜海水浴場です。2つの津波想定の時間差、貝塚市は57分です」
貝塚市のハザードマップでは、地震発生後「約90分で津波が到達」となっているが、20cmの津波は31分。つまり、その差は府内最大の57分だ。さらに誤解を招くとされるのが、90分想定の1mの津波を「第1波」としていることだ。
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このことを市民は正確に理解しているのか?
「全然違うやん。30何分か、早すぎるな」
「えらいこっちゃなと思います。ということは(避難に)90分ゆとりがあるのに、それが半分以下になるわけでしょ?」
「びっくりしかないです。30分にしといてくれたらもっと意識が変わるかなと思います」
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57分もの差。貝塚市はこの現実をどう捉えているのか。
【貝塚市からの回答書より】「ご指摘のとおり、住民に誤解を与える可能性もありますので、正しく情報を理解してもらうために、周知、啓発に努めていきたいと考えています」














