災害時にドローンで物資を届ける取り組み

住民が不自由な生活を強いられる中、新たな取り組みも始まっている。

日本UAS産業振興協議会 嶋本学 参与
「孤立化した地域の避難所で薬が足りないということなので。薬を迅速にドローンだと運べます」

災害時にドローンで物資を届ける試みは、国内で初めてだという。

ドローン操縦者
「離陸」

約3キロ先で孤立している鵠巣小学校に向かった。

ドローン操縦者
「物資切り離し、再離陸入った。OK」

ドローンは校庭に物資を降ろし、10分ほどで出発地点に戻ってきた。

日本UAS産業振興協議会 嶋本学 参与
「今までは自衛隊が徒歩で運ぶのが、ほとんどだったんですが、いかに効率化してやるかというところ。(災害時)こういった活動を全国に広げていくことが重要だと考えています」