自身も被災しながらも営業再開…「家族が元気でいられるために」

古川さん
「家族が元気でいられるためにはパンを作ること」

パンの無料配布は今月6日まで行い、7日からは販売を再開しました。


地震前と同じように販売することに葛藤もあった古川さんですが、その背中を押してくれたのは地域のお客さんです。


牛田アナ
「客さんとのやりとりで覚えている言葉は?」
古川さん
「今はお金とって販売している。やっぱり無料だと取りに来づらい、たくさんもらえないという方がすごく多くて…お金とってごめんね、みんなボランティアなのにごめんねって、それがみんな‶何言っとる” ‶お金とってま!” ‶でないと私たち…生きていけん”その言葉が一番支えになった」