福島県いわき市では12日、人が川に流されたことを想定した水難救助訓練が行われました。
訓練は、ゲリラ豪雨などによる川の増水や水遊び中に事故が起きた場合に備えて毎年この時期に行われていて、12日は警察や消防などから27人が参加しました。
参加した署員たちは、ロープやボートを使って川に流された人を救助する場合の手順や体制などを確認していました。
【勿来消防署・緑川馨副署長】「今年は南警察署と合同で訓練することにより、災害現場でのさらなる連携強化が目的です。市民の方を必ず救出できるように日々訓練に励みたいと思います。」
いわき市ではおととし16件の水難事故が起きていて、14人が救助されています。
警察や消防は、海や川で遊ぶ際は天気の急変などに十分注意するよう呼びかけています。
【もし溺れたら?ポイントは“浮いて待つ„】
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
