能登半島地震の被災地を支援しようと、長野県の東信地方のラーメン店などが協力して、チャリティーラーメンを販売する取り組みが行われました。

佐久市の麺匠佐蔵(めんしょうさくら)で、9日の昼限定で提供されたチャリティーラーメン。

東信地方のラーメン店9店舗などが食材を持ち寄り、それぞれの店のスープをブレンドして仕上げた特製豚骨醤油のラーメンです。

佐久商工会議所の青年部が企画した取り組みで、ラーメンは一杯1000円で販売し、売り上げは全額被災地に寄付されます。

佐久商工会議所青年部 佐々木岳史会長:
「台風19号で我々も床上浸水の片付けを手伝わせていただいたんですが、ものすごい労力が必要なんですよね。いてもたってもいられないという気持ちがこのチャリティーにあらわれた」

千曲市から来た男性:
「震災にあわれた方に何かできないかなと思いつつ何もできないでいて、この思いが届けばなということで朝一で来ました」

佐久商工会議所の青年部では今後も被災地支援を続けていくことにしています。