地震発生から72時間が経過した現地では、発災翌日から全国の医師や看護師で構成されるDMAT=災害派遣医療チームが救命活動にあたっています。


Disaster Medical Assistance Teamの頭文字をとった「DMAT」。災害時の医療の提供を目的に全国の医師や看護師などで構成されています。

石川県七尾市藤橋町の能登総合病院を活動拠点とし、地震が発生した翌日の今月2日から被害の大きかった珠洲市や輪島市の病院や避難所で医師たちが活動にあたっています。

DMAT 国本圭市医師
「陸路が非常に厳しい状況でなかなか届かないところにも、自衛隊や消防の方も通じて支援や救護を届けられるように努力していきます」

既に能登には100チーム約500人が派遣されていて、4日午後には第2陣としてさらに80チーム、約400人が現地に向かっています。