宮城県の水質検査の結果がまとまり、県内にある海水浴場▼14か所すべてが環境省の定める基準を満たしていることが分かりました。

県は5月に、今年度の開設を予定する県内14か所の海水浴場で水質検査を実施し、大腸菌の数や透明度などを調べていました。その結果、▼14か所すべてが環境省が定める基準を満たしていることが分かりました。
また、海水中の放射性物質は検出されませんでした。

判定結果が最も高い「AA」は七ヶ浜町の菖蒲田、気仙沼市の小田の浜、お伊勢浜、大谷、小泉の合わせて5か所でした。

今年度開設される県内14か所の海水浴場のうち、石巻市の十八成浜など4か所は震災後初めての開設となります。