岩手県遊技業協同組合は6日、正月の準備作業に協力している福祉施設に作業分の賃金と支援金を贈りました。

岩手県内94のパチンコ店が加盟する県遊技業協同組合は飲料メーカーのヤクルトと協力し、毎年、正月三が日に年賀シールを貼った飲み物を各店舗で無料で配っています。
シールの貼り付け作業は県内の福祉施設に依頼していて、今年は県内4つの施設でおよそ3万本が用意されます。
6日は作業にあたった施設の代表者に作業分の賃金と支援金が贈られました。
施設の一つ、宮古市のわかたけ学園の職員、佐々木裕介さんは「利用者は丁寧に作業にあたった。新型コロナの流行以降、地域とのかかわりが減る中で社会の役に立てることは励みになっている」と話しました。