『生き死に』に関わる現場が民間から行政へ
上間代表理事
「壁とかも引っ越した時に“卒業生”が塗ってくれて」
Qその後ろの壁もそうですか?
「そうそうそう、養生とかも覚えてくれて、私たちもびっくりするぐらい上手で」
新たな施設の壁や階段は、おにわで支援してきた“卒業生たち”がペンキで塗ってくれました。
上間代表理事
「ちょっと泣けた。本当にこれは泣けた、やっているのを見ているときに、ちょっとまずいなっていうぐらい。想像していなかったので、次の方々の準備をしてくれるっていう風になるんだなって思って、スタッフみんな泣いていたと思います」
思い出が詰まった場所から移り、県の事業になるおにわ。そのことについて上間代表理事はー
上間代表理事
「運営面が県になったので、公の事業になったのは安心感があるのと、社会的な必要性を民間がやっていて、特に『生き死に』に関わる現場を民間がやるというのは良くないってずっと思っているんですね。まずは走らせた方がいいというところからスタートしたんですけど、これがみんなのためのモノになったのはとても良かったと思っています」