前市長の失職に伴い今月21日に実施される南城市長選挙に向け、前の県議の座波一さんが政策を発表しました。
座波一さん
「(この数年来)分断が生じ、市民との距離が遠くなった。行政の役割は市民と地域を対象とした街づくりであり、その仕組みを再構築し再スタートすることが求められている」

自民・公明のほか国民民主からも推薦を得て出馬予定の座波さんは、失職した前の市長の下で副市長を務めていたこともありますが、後継候補ではないことを強調し、分断された市政を立て直すと訴えました。
政策の基本理念として、豊かな自然・文化・コミュニティを守り次の世代につなげることや、都市計画のステップアップ、子育て世代や高齢者が安心できる街づくりの3つを掲げています。

南城市長選挙には元県議の大城憲幸さんも立候補を表明しています。
職員へのセクハラ問題で失職した古謝景春前市長は一時、立候補を表明していたものの、実際に出馬するかは不透明な状況です。
南城市長選挙は14日に告示され、21日に投開票されます。














