速報値の後に確認「オリックス待ちのファン」発見


県によると事前の警備計画で出した「最大収容人数」が基準になります。今回は、沿道の観覧スペースの面積から、最大で約25万人と推定。パレード本番に入ると、各所に設置されたカメラで混み具合を確認して、推定の「何割ほど埋まっているか」を見て算出するということでした。
実際は、観覧スペースは満員となり、後方にあふれた人も確認できたことから速報値で26万人と発表。しかし速報値の後、詳しく確認すると、▽想定した観覧スペース以外にも観覧客がいたことがわかり、さらに、▽午後のオリックスパレードに備えてスペース外ですでに待機していたファンもいたことから、4万人上方修正とし、最終的に30万人で発表したということです。
兵庫の担当者は、「今回の算出方法はあくまでも一例であり、決められた方法があるわけではないのでイベントごとに変わる。」と話しました。では、他のイベントは、どのような方法で数えているのでしょうか?