参加者は、ここで得た学びを山麓ガイドの活動でも伝えていきたいと話します。
参加者:
「具体的に書き出してみてどこにどういう風にどうなったかということが具体的なことが分かると、災害というのがどういうものなのか分かってきたなと」
「私たちが今後何ができるのかということを考えるきっかけにはなると思います」
冨山さんも、講座で学んだ災害の歴史を子どもたちに繋ぎます。

児童:
「地下に水が通っているとかは知らなかったので、今度避難となったときは、意識したい」
「本当に逃げるとき、焦ったりするからその時にちゃんと思い出してやる」

冨山さん:
「公民館活動的なものって、そこで終わってしまうところがあって、それをどういう風に違う人たちに伝えていくかが大事で、子どもたちがお父さんお母さんに話すことで広がりを持ってくるのでいいと思います」
大人から子どもへ。子どもから大人へ。
地震をきっかけに、地域に根付いた防災教育が、広がりをみせています。