判明した、出生体重と生活習慣病との関連

結果、心筋梗塞や脳梗塞など「心血管疾患」では、出生時3キロ台の人に比べて、出生体重2.5~3.0キロ未満で1.07倍、出生体重1.5~2.5キロ未満で1.25倍、出生体重1.5キロ未満の極低出生体重児だったグループで1.76倍高いことがわかったということです。

「高血圧」では、出生時3キロ台の人に比べて、出生体重2.5~3.0キロ未満で1.06倍、出生体重1.5~2.5キロ未満で1.08倍、出生体重1.5キロ未満の極低出生体重児だったグループで1.29倍高くなりました。

「糖尿病」では、出生時3キロ台の人に比べて、出生体重2.5~3.0キロ未満で1.08倍、出生体重1.5~2.5キロ未満で1.26倍、出生体重1.5キロ未満の極低出生体重児だったグループで1.53倍高いことがわかったということです。(いずれのグラフも、国立成育医療研究センターの資料より)