“おためし暮らし”も中盤…独特の人付き合いの難しさに悩む

 『おためし暮らし』17日目。期間の半分が過ぎたある日、斯波さんが訪れたのは、大型犬と一緒に京都府南丹市で『おためし暮らし』をして、そのまま移住を決めている先輩の家です。

 (『おためし暮らし』の先輩)
 「デメリットとして冬はめっちゃ寒い。古民家やから寒いんかな。今は大変なのは雑草ですね」
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 斯波さんは、カフェで音楽ライブを計画するにあたって、独特の人付き合いの難しさを打ち明けます。

 (斯波さん)「“裏の人と区長さんに挨拶は絶対だよ”と言われて。都会でイベントを行うにはそういうのはあんまりなくて、地域住民の総意がどうのとか」
   (先輩)「私は焦ってここに溶け込もうとかは思っていなくて。でもこの子(一緒に暮らす大型犬)が仲介役になっていって」

 生の声を聞いたことで少し肩の荷が下りた様子です。