市町村対抗ふくしま駅伝のスタートがいよいよ19日に迫りました。今年は4年ぶりに59市町村すべてが参加するとともに、沿道で声を出しての応援が可能となります。「タスキをつなぐミライへつなぐ」…ふるさとの期待を背負ったランナーたちの戦いの幕が今年も開きます。

7町村の連合チーム「希望ふくしま」を含め県内52チーム、832人が出場した去年のふくしま駅伝。ランナーたちは、ふるさとの誇りを胸に熱い走りでタスキをつなぎ16区間95キロを駆け抜けました。

そして…

去年のゴール実況「毎年優勝候補にあげられながらも、あと1歩涙を飲んできた郡山市!悔し涙をうれし涙に変える、右手が上がった!」

郡山市アンカー・向田祐翔選手「久しぶりの郡山市の優勝に選手として参加できたことにとても喜びを感じていた」

町の部は、石川町が制し7連覇を達成。

石川町アンカー・松下竜大選手「声援・応援もあってすごく力になったし、いい走りができたと思う」

村の部は、西郷村が2年ぶり5度目の頂点に立ちました。

西郷村アンカー・園川雅樹選手「去年も優勝できずにすごく悔しい思いをしていたので、2年分ということですごく嬉しさがこみあげてきた」

そして今年…。福島陸上競技協会・駅伝委員会副委員長の畑中良介さんに見どころを伺うと、将来性抜群の2人の高校生ランナーの名前があがりました。