店主の高齢化や大型店との競合で商店街を取り巻く状況が厳しくなる中、魚沼市は今回の支援が中心市街地の活性化につながることを期待しています。
難題が多い復旧作業ですが、追い風もあります。
商店街のそばには図書館などが入る生涯学習センターが再来年の4月にオープンする予定で、新たな人の流れも期待されます。

【清花園 杵渕豊社長】
「生涯学習センターという図書館と新しい施設ができると、商店街のお客様の層も変わってくると思うんです。また違う生活の一部というか、そんな商店街になってくれればいいなと思っているんです」
復旧の第一歩となる、焼けた店舗の解体が間もなく始まります。

多額の復旧費用や店主の高齢化などの壁をどう乗り越えるのか?
商店街の『復活への道』は始まったばかりです。