新潟県魚沼市小出地域の商店街で9月に起きた火災。およそ1か月半がたちました。
商店街では再開した店がある一方、店主の高齢化や資金面などで再建の目途が立たない店もあります。

店主らだけではなく行政や専門家も関わる、小さな商店街の復活への道のり。
そこから見えてきたものとは…。
火事で被災した魚沼市小出島南本町商店街の花屋『清花園』は火事から1週間後には営業を再開し、4代目の杵渕豊さん(45歳)は、以前と変わらず花を活けていました。

【清花園 杵渕豊社長】
「家族はね、やっぱり仕事しかない人たちだったんで、早く店を復旧させてあげないと、することがないというか腐ってしまうと思ったんで…」