「急にキレ始める」「1年もつ人ほとんどいない」
元公設秘書
「基本的にみなさんすぐ辞めちゃう。1年もつ人はほとんどいない。仕事のやり方が間違っているとか、これじゃダメだろうとか急にキレはじめるというのは多々あった。国会で立法に携わる仕事はすべきではないと思いますね」

結局、副大臣を辞任することになった神田氏。
政府関係者によりますと、後任には自民党の赤沢亮正政調会長代理をあてる方針を固めたということです。

立憲民主党 泉健太 代表
「辞任は遅すぎる。当然であるけれども遅すぎますね。総理には改めて、全ての副大臣政務官、もう一度チェックをしてもらう必要がある」

内閣改造後に政務三役が辞任するのはこれで3人目。岸田内閣の支持率が過去最低を記録する中で、より一層の打撃となります。
良原安美キャスター:
税金の滞納を繰り返していた神田財務副大臣が13日午後、辞任しました。
神田副大臣は自民党安倍派の衆議院議員で税理士でもあります。
1991年に税理士登録、2000年に事務所を開業しています。2012年に衆院選初当選し、2023年9月に財務副大臣に就任しました。
繰り返し税金を滞納し過去に4度、会社の建物などを差し押さえられています。

他にも道路交通法違反の疑惑があります。
元公設秘書にお話聞くと、神田氏は車が趣味で自ら運転することもあり、その際には▼シートベルトをしない、▼速度超過は当たり前、▼“あおり運転”をすることも。

元公設秘書は「立法をつかさどる人・国会議員が道路交通法違反をしてどうするんだ」と話されていました。