11月13日、明治は関西工場で製造された「明治ブルガリアヨーグルト」に牛の感染症予防に使われる医薬品の成分が混入している可能性があるとして、商品を自主回収すると発表しました。

自主回収が発表されたのは、明治の関西工場で製造され賞味期限が今年11月16日~18日の「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン400g」、11万7000個です。

明治によりますと、商品の一部に牛などの感染症予防に使われる「スルファモノメトキシン」という動物用医薬品の成分が混入している可能性があるということです。

関西工場を巡っては、先週、大阪府内の保健所の調査で製造する宅配用の瓶詰牛乳「明治牛乳」で動物用医薬品の成分が検出され、明治が約4万5000本の自主回収を発表していました。