AIで子ども見守る保育園 変わる保育・医療の現場

山内あゆキャスター:
保育園を取材しましたが、サポートされることによって先生たちも心の余裕が生まれて、ますますやりがいを感じられるようになるという感じが印象的でした。医療の現場でも新しい試み始まっていますね。

産婦人科医 宋美玄さん:
赤ちゃんが保育園で寝ているときの向きは記号にできますけど、保育器の赤ちゃんは言語化しにくい部分だと思うので、AIによっていろいろな可能性が見えてきそうですよね。

山内キャスター:
そうすることによって医療者や看護師さんが本当に手をかけなければいけない部分に集中できるところが、このSDGsの試みですよね。

日比麻音子キャスター:
AIが仕事を奪うんじゃないかとも言われますけれども、むしろAIと役割分担ができることで“なり手不足”が課題となっていたところで正しく働ける環境をより整えるんじゃないかなと思ったんですよね。

産婦人科医 宋美玄さん:
今まで測れなかった部分をパターン化したりもできると思いますし、AIに奪われる仕事は今後あるとは思いますが、うまく使っていくのはいいことですよね。