「無印良品」で販売 特に子どものいる家庭に好評

この「瀬織」が使われた「せとうちコンポスト」は3年前から広島の無印良品(広島アルパーク・広島パルコ・ゆめタウン東広島の3店舗)で扱われています。特に子どものいる家庭に好評だそうです。

無印良品 広島アルパーク 山口慶介 さん
「やっぱり食事って毎日作りますし、生ゴミって毎日出るんですけど、それを子どもたちと楽しみながら、環境に対して取り組めてるっていうところで、すごくいいみたいですね」

今月からは、新しく杉の間伐材でできた組み立て式のコンポストも扱われることになりました。(注文生産)

生原商店 生原誠之 代表
「だからゴミというよりは、徳本さんがよく言うのは、『三次の宝』『広島の宝にしたい』ってずっと言うんですよ。車の中でもずっと言っています。もう耳にタコができるくらい。『そりゃそうだよね』って思いますよね」

広島の川から運ばれた恵で、生ゴミが土を助けて、新しく植物を育てる。そんな小さな循環の輪が、今、全国に広がっています。