長野県伊那市には、伝統野菜のトウガラシが2種類あります。
江戸時代から栽培されているという伝統野菜を、次の世代につなぐ取り組みを取材しました。
「トウガラシ醤油なんだけどこれが激うまです」
トウガラシ醤油をかけた豆腐に・・・
トウガラシの天ぷら。
長野県伊那市高遠町(たかとおまち)にあるレストラン「紅葉軒(こうようけん)」。
10月から提供されているのが「高遠とうがらし御膳」です。
使用するのは、地元でとれた「高遠てんとうなんばん」と「芝平(しびら)なんばん」の2種類のトウガラシ。
江戸時代から栽培されているという伝統野菜です。
高島良幸(たかしまよしゆき)さん:
「昔からあるものなのでこれから続けていくためには使わないとね。そのためにとうがらし御膳を作った」
店主の高島良幸さん。
2つのトウガラシを後世に残していこうと活動する保存会=「高遠在来とうがらし保存会」の会長を務めています。
24人いる保存会のメンバーのうち7割は生産者ですが、そのほかは高島さんのような、飲食店や旅館で働く人が名を連ねています。
高島さん:
「いろいろな伝統野菜がいっぱいあったと思うが、どんどん絶滅して作られなくなっていってしまった。今ここにかろうじて残っているものはしっかり守っていくということが、地域の僕たちの課題かなと思う」
注目の記事
100年以上続く奇祭が休止へ「野菜仕掛け物祭」直面した物価高と高齢化の壁 宮城・石巻市

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





