常態化するドライバーの「荷待ち」

高岡市で運送・物輸倉庫業を営む荻布倉庫。
倉庫には、荷主企業が保管している荷物を運び出すため毎日、全国から運送トラックが集まってきます。

ここで発生していたのがトラックドライバーの「荷待ち」と呼ばれる待機時間です。この待機時間が、長時間労働につながる大きな問題として指摘されています。

この日倉庫で、6時間、荷待ちをしているというトラックドライバーは…

トラックドライバー:「(荷物を)積む時間がだいたい決まっていて、早く来ても夕方しか積めないとか。これも注文を受けてから(荷物の準備を)するから、そういうのがあって。無駄な待機時間が一番無くなってもらいたい。もう6時間とか7時間(待つの)当たり前ですから…」「昔から変えられない習慣みたいものじゃないですか」

