シャンプーにビール 身近なユニバーサルデザイン

年齢や障害のあるなしにかかわらず、誰もが使いやすいようなデザインをユニバーサルデザインと呼び、実は身近にたくさんあります。

例えば、シャンプーのボトルは突起がついていて、シャンプーなのかリンスなのかを区別できます。また、ビールはプルタブの横に点字があり「お酒」と表記されています。

さらに、ユニバーサルデザイン仕様の自動販売機もあります。

松井綾乃アナウンサー「たとえば、車イスだと手をのばしても一番上の段のボタンは押しにくいんです。そのため、最上段の商品のボタンが低い位置にもあって誰でも簡単に買うことができます。」

ボタンの位置が低いので、子どもでも押すことができ、取り出し口も浅いので、商品を取り出しやすくなっています。障害者だけでなく、誰にでもやさしいのが、ユニバーサルデザインです。