今月21日に開催される山形県高校駅伝。
連日お伝えしている注目校シリーズ、男子のチームです。
ここ数年、常に上位争いを繰り広げている実力校、九里学園と山形南。
そして、古豪復活を狙う山形中央です。
九里学園 全員が一丸となって上位を

ここ数年は東北大会に出場し去年は県高校駅伝で3位になるなど、安定した力を持つ九里学園男子チーム。
去年は1区を2位で走り上位を脅かした主将の松岡一星、今年もエースとしてチームを引っ張ります。

九里学園 松岡一星 主将(3年):「自分は3度目の出場になる。ワクワク感や今年はやるぞといった気持ちが高ぶる感じ」

注目は3年生の横田穏紀。
県高校総体3000M障害で2位になり、安定した力があることを証明しました。

九里学園 横田穏紀 選手(3年):「今年は自分の持ち味の安定した走りを生かして、楽しんで上位を狙えるレースにしたい」
陸上指導歴50年の本田米子監督(77)は、選手たちに信頼を寄せます。

九里学園 本田米子 監督:「しょっちゅう怒ってばかりいるが、言ったことをやる、結果を出すとなるとかわいいし、私もがんばらなければと思ってしまう」
3年生の伊藤哲平と齋藤楓雅も粘りの走りでチームを支え、エントリーした全員が一丸となって上位を狙います。
九里学園 松岡一星 主将:「指導者や応援する人たちの気持ちもタスキにこめてつなぎたい」

毎年上位に食い込む九里学園は、今年も秋の長井路を沸かせます!

「優勝目指して、やればできる!」