--浦部調査員「なんだかごはんのいい香りがする。あっち?」
--浦部調査員「看板に『八夢』って書かれていますね。」
抜群の嗅覚を発揮してやってきたのは、『四季茶房 八夢』。築230年の古民家を和モダンに改装した懐石レストラン。その周りには庭園が広がり、四季折々の草花を見ながら食事を楽しめます。
そんなお店でいただけるのは、旬の食材をふんだんに使った創作料理の数々。見るからに美しい彩りが食欲をかき立たせます。
そして極めつきは、地元産のコシヒカリを使ったごはん。こちらの店では、つやつやと輝くごはんに定評があるのだ。
--浦部調査員「うん!おかずもごはんに合うし、そもそもごはんがおいしい!何か大切にしてることあるんですか?」
--佐藤匡支配人(四季茶房 八夢)「はい。おいしいお料理には、おいしいごはんが必要だと思っておりますので、ごはんをいかにおいしく炊くかにこだわっております。」
--浦部調査員「なるほど。でもこんなにおいしいけど、これはお店でしか食べられないクオリティですよね?」
--佐藤支配人「ご自宅でも工夫していただければ、同じようなお米を炊くことができます。」
--浦部調査員「えっ!?自宅でもこのクオリティのごはんを食べられる!?」
--佐藤支配人「はい!」
--浦部調査員「えぇ~!?ぜひ教えてください!」
--浦部調査員「では佐藤さん。早速おいしいごはんの炊き方を教えてもらってもいいですか?」
--佐藤支配人「はい、では始めていきます。大事なのはお米の量なんですけど、5合炊きの釜なら5合炊いて頂くとふっくら炊けるようになります。」
早速ポイントその1。お米は、炊飯器の容量に合わせるのが最適。
そしてお米をとぐ回数は、汚れを取るぐらいのイメージで少なめに。これには浦部調査員も納得の様子。
と、ここであることに気づく。
--浦部調査員「あれ?といだものは炊飯器に入れないんですか?」
--佐藤支配人「すぐには入れず、30分ほど水に浸してから入れるようになります。水に浸してから炊くと、お米の芯までふっくら炊けるようになるからです。」
--浦部調査員「そうなんですね。」
そして浸すこと30分。
--佐藤支配人「それでは、このコメを釜に入れていきます。」
炊く前の水の量にもポイントが!
--佐藤支配人「メモリよりも少し下くらいにして頂けると良いかなと。」
--浦部調査員「少ない方がいいんですね?それはなぜですか?」
--佐藤支配人「炊き上がりが、やわらかくなりすぎないようにするためですね。」
ここまでの所要時間はおよそ40分。ようやく炊飯器にコメをセット。そして・・・?
--佐藤支配人「炊き上がりましたね!」
--浦部調査員「うわぁ~おいしそう!ツヤツヤしていますね!」
すると、最後にもうひとつポイントが。
--佐藤支配人「コメを潰さないように、優しくそぐように分けるのがポイントです。」
--浦部調査員「なるほど。」
では、1時間以上かけて八夢流で炊き上げたごはんのお味は?
--浦部調査員「うん!おいしい!口に入れた瞬間、白米の香りが口いっぱいに広がりました。とってもおいしいです。」
--浦部調査員「ありがとうございます。」
--浦部調査員「ということで、『極上ごはんのおいしい食べ方を調査せよ』ミッションコンプリートです!福島県産米は本当にうまい!」
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▼今回紹介した店舗
『四季茶房 八夢』
住 所:福島県福島市荒井字中島92
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『WITH!』
福島県内にて毎週夕方4時~放送中
(2023年10月7日放送回より)
※「MISSION」バックナンバーはこちら!
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