とある日の朝。
県産のお米をほおばる浦部調査員。
--浦部智弘調査員(TUFアナウンサー)「福島のコメって、おいしいな!香りも最高!」
--ボス「浦部調査員!」
--浦部調査員「あっ!!食べることに夢中になって、ボスからの指令を忘れてた!今回の指令は『極上ごはんのおいしい食べ方を調査』!それでこのごはんが用意されていたんだった。」
--浦部調査員「おいしい食べ方か・・・。そもそも福島のコメについて詳しく知りたいな。まずはそれについて調べていこう!」
ということで浦部調査員がまず向かったのは、のどかな田園風景が広がる(福島県)福島市飯野町。すると!田んぼに佇むひとりの男性を発見。
--浦部調査員「これは話を聞くしかない!」
--浦部調査員「こんちは~!もしかして、米農家の方ですか?」
--須田正一さん(福島市 米農家)「はい、そうですね。」
そう笑顔で迎えてくれたのは福島市の米農家、須田正一さん。須田さんは『コシヒカリ』を初め、県のブランド米『福、笑い』や『天のつぶ』など6品種のお米を栽培しています。
--浦部調査員「それぞれの主力品種の特徴について教えてもらっていいですか?」
--須田さん「はい、わかりました。『コシヒカリ』は甘みや美味しさで、全国ベースで言うと一番人気のある品種です。」
コシヒカリはお米本来の甘みと水分が豊富なコメなんだそう。
--須田さん「『福、笑い』は県のトップブランド米ということで、新たに品種改良して、どちらかというとコシヒカリと比べると柔らかみがある品種ですね。」
--須田さん「『天のつぶ』はね、どちらかというと硬めのごはんなんですね。ですからチャーハンとか丼ぶり、カレーライスなどに合います。」
お米といっても、品種によって味が違ってくるんですね。そんなコメ作りについて須田さんは・・・。
--須田さん「(消費者が)『おいしいね』と言って、リピートしてくれるとやっぱりそれが一番うれしいですね。それによってまた次もおいしいコメを作って届けたいとそういう思いでしょうね。」
--浦部調査員「なるほど。須田さんみたいな農家の人たちが丹精込めて作ってるのも、おいしさの秘訣なのかもしれないですね。」
福島のコメについて熟知した浦部調査員。ボスからの指令である『おいしい食べ方』を求め、別の場所で調査を続けることに。
--浦部調査員「ボスが求めているおいしい食べ方・・・。つまり、コメをおいしく炊くコツが知りたいんだよな?」
と、そのときだった!