先月行われた全国高校ラグビー県大会決勝。
勝ったのは、聖光学院。
創部以来、初の連覇を果たしました。

ということで、今回訪問するのは、聖光学院高校ラグビー部。
2年連続3回目の出場となる花園へ向け、調整を行っています。
部員はマネージャーを含め33名。
1、2年生が主体のチームです。

聖光学院ラグビー部のプレースタイルは、空いているところにボールを運ぶ、ボールも人も動くラグビー。
これは、プレーする選手にも見ている人にも、楽しいラグビーだといいます。
そんなチームを率いるのは、日本代表としても活躍した宇佐美監督。
2023年にコーチとして加わり、今年から監督に就任しました。

この日も試合に向け、様々なパターンの動きをチェック、修正を繰り返します。
このような練習を見て、長くチームを指導してきた金子コーチはこう評価します。
金子コーチ
「状況に応じた選択肢が増えている。選手のラグビー理解度が上がっている」
現在のチームがこれまでと違う部分は、若いチームながら、メンバーに経験者が揃っていること。そのため、チームの雰囲気としてもある特徴が。自主性を重んじ、選手たちで確認しあうこと。そこに監督やコーチがアドバイスするというスタイルなんです。
と、ここで練習を見ていて、気がついたことが。
番組スタッフ
「練習中笑顔ですよね?」
宇佐美監督
「笑顔が一番大事。やっていて楽しいのが大事。根底に楽しいというのがないと続かない」
楽しむことがなにより大事。
それも成長につながっているのかもしれません。

自分たちの展開ラグビーで悲願の花園1勝を目指します。
『ステップ』
https://step-tuf.my.canva.site/
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2025年12月17日放送回より)














