女性「オレンジ色の火が、3人を包んでいくのが見えました」


室内にいたのは、赤いTシャツにジーパン姿の青葉真司被告。女性社員との距離は3mほどだった。
検察官「そのあとどんなことがありましたか」
女性「男から液体をかけられました。自分の右側になるんですが、頭部から上半身、作成していた机の上の資料にかかりました」
検察官「液体はどんなにおいがしましたか」
女性「燃料系のにおいがしました」
その後女性は、青葉被告の行動を目撃する。スタジオの1階は、たちまち床から天井まで炎で覆われた。
女性「右手をなにか火をつけるように、(女性の向かい側に座っていた同僚)3人に向かって腕を伸ばしました」
検察「発言などで覚えていることは?」
女性「死ねと言っていた…。大きな声だったと思います」
女性「オレンジ色の火が、3人を包んでいくのが見えました」「『ここにいたら死んでしまう』と思って、女子トイレに逃げ込みました」