これまでに220万人以上が利用し、23日で開業から1年を迎える西九州新幹線。
新幹線の開業で長崎市民・県民の生活に変化はあったのでしょうか?

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経済効果は推計1,736億円の一方「開業による影響はない」とした県内企業は75.3%【西九州新幹線 開業から1年 その1】

JR長崎駅周辺と市内の繁華街で話しを聞くと「普段からよく利用している」と言う声が聞かれた一方で「乗ったことがない」という人もいました。

「たぶん20回くらいは乗っているんじゃないかと快適ですよ」

「バスのほうが安いのでバスを使っていたんですけど、最近はもっぱら新幹線で、時間が正確なので早く帰りたいので」

「長崎も変わったねって感じで」「(息子から)ちょっと買い物って軽い気持ちで何回か利用して乗ってきたよって会話は聞くので」

「長崎駅周辺は明るくなったっていうか都会っぽくなったかなっていうのは思います」

「武雄温泉から長崎まで西九州新幹線使うけど観光地に行く機会が増えた」

「雨がじゃんじゃん振りでJR止まったりしたんだけど、新幹線はいち早く出てた」

一方でまだ利用したことがない人もいます。

(乗るチャンスなかったですか?)
「ない。バスで行きます。博多までだったら、だって乗り換えでしょ?それすごく無駄だから」

「乗り換えんといかんからね。それがちょっと不便ですよね。例えばビール飲んでいたら寝過ごしたらいかんからね」