今年も無事、稲穂が

甚大な被害をもたらした台風14号から1年。


水源地のホースやタンクが被災した椎葉村の「仙人の棚田」。
被災後は、住民たちが、山の急な斜面でホースを手作業で運ぶなどして、復旧にあたりました。


そうした努力のかいもあり、今年も無事、稲穂が黄金色に色づきました。


(農家・松岡幸吉さん)「こりゃ(去年は)どうなることかと思ったけど、まあみんな協力し合ってなんとか作業できたんでよかったです。(稲は)まあまあのできだからよかったですわ。みんあ安堵してるですね、よかったと思ってる。みんな。」

これまでも多くの災害を乗り越えてきた山間部の住民たち。

厳しい自然と向き合いながら、この村で暮らし続けます。