そして『大宮駅無差別殺人事件計画』

京アニ事件発生の約1か月前。青葉被告は埼玉・大宮駅前で「無差別殺人事件」を起こそうと計画した。この日初めて、その内容や動機が明らかにされた。

青葉被告「大きな事件を起こさないと、警察の公安部の監視や京アニが(自分の)作品をパクるのをやめないのではないかと思った」。

事件を起こして、「作品の盗用」が無差別殺人につながったと「京アニ」にわからせる狙いがあったというのだ。計画は2008年東京・秋葉原の無差別殺傷事件を参考に、刃物を6本購入して進められ、青葉被告は自転車で大宮駅に向かったという。しかし駅の西口は、想像していたよりも人が少なかったという。そこで埼玉での計画は断念、近くのホテルに1泊して、モーニングを食べて出たそうだ。

青葉被告「この程度の密集度では、刺したとしても、すぐに驚かれて逃げられると即座にわかった。なので、そんなに大きな事件にはならないのでは思ってやめた」

この約1か月後、青葉被告は京都へ向かうことになる。