小説のネタ帳を燃やす、過激な行動へ

続いて「盗作された」という一方的な思い込みから、小説のネタ帳を燃やすなど行動が過激になっていく過程が語られた。青葉被告が当時の心境を語る。

青葉被告「京アニとも関わりたくないと思った、と思う。10年間コツコツアイデアを書きためていたものなので。燃やすことで『もう関わらない』という意思表示になると思った記憶がある。燃やしたら灰になるのでリカバリーがきかないと思い、捨てるのではなく燃やした」

しかし、ネタ帳を燃やしたあとも、京アニと関わりを断つことはできなかったようだ。
”すげえ。ツルネまでパクってやがる。ここまでクズども、見たことねえ(掲示板への書き込み)”

これは、京アニ事件の発生約半年前の書き込みだ。同じ日に書き込みは続いていく。

『京アニに裏切られた』なんていうのも、あの時もっと細かく気にして『これはなんかあるぞ』と予測しとけばわざわざ『爆発物もって京アニ突っ込む』とか『無差別テロ』とか『裏切られた』など感じる必要もないわけで」(掲示板への書き込み)”

この時期に、前述した「女性監督」が賞を受賞したニュースを見たといい、当時の心境についてこう話した。

青葉被告「モノを作ってちゃんとしようとする人間よりも、パクった人間が評価されるのがうんざりしていた。女性監督はどんどん上に行くけど、自分はどんどん下に下がっていく」