新型コロナの感染が再び拡大傾向です。大分県内の患者数は前の週の1.16倍に増え、南部では警報レベルの感染状況となっています。
9月10日までの1週間に県内58医療機関で確認された新型コロナの患者数は1213人で前の週の1.16倍でした。8月下旬から増加傾向が続いていて、1医療機関あたりの患者数は20.91人の注意報レベルです。
保健所別では南部が38.4人と急増し、30人の警報レベルを超えました。次いで大分市が25.76人、東部が18.25人などと続いています。

一方、インフルエンザは史上初めて昨シーズンの流行が収束しないまま新しいシーズンに入りました。1医療機関あたりの患者数は、前の週の1.23倍で3.48人でした。
保健所別では中部が11.75人と最も多く、西部が6.2人、大分市が4.24人などと続いています。
